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奥出雲で着物リメークのファッションショー  すみれ会員ランウェー歩く

ステージに並ぶ「すみれ会」の出演者

ステージに並ぶ「すみれ会」の出演者

 着物リメーク教室「すみれ会」のファッションショー「Okuizumo Collection」が9月18日、横田コミュニティセンター(奥出雲町横田)で開かれ、会員を含む約80人が来場した。

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 同会は2022年9月に発足し、三成中央公民館(奥出雲町三成)を拠点に活動している。着る機会のなくなった着物や家族から受け継いだ着物などを生かし、洋服や小物にリメークしている。

 今回は「想いを受け継ぎ、新しい形へ」をテーマに、会員らが自らモデルとなってファッションショーを開催。会場に赤いランウェーを設け、着物から仕立てたワンピースやジャケット、ブラウス、パンツなどを身に着けた会員らが次々と登場した。ペアでの出演もあり、糸原保奥出雲町長も妻と共にランウェーを歩いた。

 披露した作品には、亡くなった両親が残した着物や母親から譲り受けた着物、父親が浴衣に締めていた帯など、思い出のある生地を活用。地域で受け継がれる祭りで実際に使われた法被を普段着に仕立てた作品も登場した。司会が一着ずつ、元になった着物の思い出や制作時の工夫を紹介すると、会場から拍手が送られた。

 亡くなった両親の着物の処分に困っていたことをきっかけに同会を知った会員は「『一緒にやってみませんか』と声をかけてもらい挑戦した。最初の作品は何カ月もかかったが、一番のお気に入りになった」と振り返る。

 ショーの終盤には出演者がステージに勢ぞろいし、指導者の吉川しのぶさんへ花束を贈った。吉川さんは「皆さんが積極的にリメークを楽しみ、一つ作品ができる度に『それいいね』『どうやって作ったの』と声をかけ、教え合ったり、教えてもらったりしている」と話す。

 会長の勝山慶子さんは「年齢差や裁縫の腕前も気にせず、毎回いろいろなことを学んでいる」と話し、「もっと大きなファッションショーを開催したい」と意欲を見せる。

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