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雲南「スキマノワ」がクラファン挑戦へ 子どもの居場所マップ継続へ

「雲南こどもの居場所マップ」を手にする「スキマノワ」のメンバー

「雲南こどもの居場所マップ」を手にする「スキマノワ」のメンバー

 雲南市内の子どもの居場所情報を発信する市民活動団体「スキマノワ」が、活動の普及と継続に向け、クラウドファンディングへの挑戦を計画している。三日市ラボ(雲南市木次町木次)で9月15日、うんなんコミュニティ財団が主催するプロジェクト共有発表会に参加し、これまでの活動や今後の計画を紹介した。

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 同団体は引野佳昭さんが代表を務め、現在9人で活動している。「支援の隙間(スキマ)を、人と人の和(ワ)でつなぐ」を理念に掲げる。市内には子ども食堂や学習支援、フリースペースなどさまざまな「居場所」がある一方、「どこにどんな場所があるのか分からない」といった声があったことから、居場所情報の「見える化」に取り組んでいる。

 昨年度は市内団体への呼びかけやヒアリングなどを行い、「雲南こどもの居場所マップ」を制作。市内外29団体の情報を掲載したものを6000部作り、市内の交流センターや公共施設、掲載団体などで配布。各団体のホームページやSNSなどにつながるウェブ版も公開した。

 活動を通して、子どもや保護者への周知や情報の更新体制、団体同士の交流、運営費の確保などが課題として見えてきたという。

 本年度は「普及と継続」をテーマに、ウェブ版につながるQRコード付きステッカーと卓上ポップを制作し、協力施設への設置を目指す。紙版は小中学校や市、教育委員会の相談窓口、医療機関などを通して必要とする子どもや保護者へ届ける。ウェブ版の維持・更新に加え、団体同士の交流会や事業所見学会、勉強会も計画する。これらの活動に必要な資金を募るため、10月からクラウドファンディングに挑戦する。

 副代表の田中浩貴さんは「悩んでいる、困っている人たちが気軽に情報を収集できるようになれば。少しでも多くの人に情報が届くよう、クラウドファンディングを通してさらに認知を広げたい」と話す。