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飯南・頓原で本格的お化け屋敷 80人余りが恐怖体験、脅かさない時間も

来場者を脅すお化けたち

来場者を脅すお化けたち

 飯南のふれあいホールみせん(飯南町頓原)で9月12日・13日の2日間、夏の風物詩となっているお化け屋敷「ふぇふの館」が開かれた。主催は、とんばら探検隊ふぇふ。

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 同団体は2018(平成30)年、地域の活性化や住民同士の交流を目的として活動を始めた。本格的お化け屋敷として人気の同イベントの運営などを行っている。ふぇふという名前は、人気テレビ番組「月曜から夜更かし」でフェスがなまった言葉としてふぇふがはやったことにちなんだという。お化け屋敷は当初は頓原公民館で開いていたが、場所が狭く3年前から同施設で開くようになった。

 昨年は怖すぎて、途中で泣き出す子どもや途中から引き返す子ども、待合室まで聞こえるような悲鳴などで入るのをやめる子どもなどが出たため、今年は12日15時〜16時30分は「脅かさない時間」とした。12日は30組60人近くが来場。15分ごとに出発する時間枠が全て埋まった。13日も20人近くが来場した。

 来場者はグループごとに、受付で足元を照らすライトを受け取り、注意事項の説明を受けた後、ホール内に設置した館の中へ。薄暗い迷路のような通路を進むと、武者人形があったり、葬式の場面が現れたり、古井戸に立つお岩さんが現れたりした。迷路はいったん行き止まりになり、引き返すと別の道が開け、コース内に設けられた神社やお墓を通過。所々で、隠れていたお化けが不意に声をかけながら脅し、本格的なお化け屋敷を演出した。

 出雲から来場した家族ずれは「コースが長いし、行き止まりもあった。怖かったけど楽しかった。来年もあれば、また来たい」と振り返った。予約なしで来た小5と小6の男児2人組は「下から手が出て来て驚いた。怖かった」と話す。

 お化け役を務めた頓原公民館の石川隆さんは「驚いてもらうことが快感になる」と話す。スタッフも楽しみながら開催を続けているという。