雲南の加茂B&G海洋センターラソンテ(雲南市加茂町宇治)で8月7日、わくわく教室「プールでレスキュー119&ウォーターロール体験」が開かれた。主催は雲南市文化施設利用放課後子ども教室実行委員会。
同委員会は、学校や学年を超えた子どもたちの交流を促進しようとさまざまな体験活動を展開。うんなん元気っ子わくわく教室の企画・運営も手がける。同企画は、夏休みの特別企画の一つとして、夏に多い水辺での事故を防ぐために企画した。
当日は、小学生10人が参加。同施設内の室内温水プールに水着姿で集まると、講師の藤原伊世(いよ)さんがボードを使って「水辺の安全教室」を行った。水辺の事故の中では川での事故が多いこと、年に200件以上の小中学生の事故が水辺で起こっていることなどを話した後、池の写真を見せながら「危ないところはどこ?」「友達が池に落ちたらどうする?」などと問いかけた。自分が助けるために飛び込んだり、引き上げようと手を差し出したりすると、自分も巻き込まれて溺れる危険があると説明。近くにある浮きになりそうな物を投げ込んだり、大声で大人を呼んだりするのが正解と語りかけた。
子どもたちはシャワーを浴びた後、2リットルの空のペットボトルを受け取り、藤原さんがペットボトルの抱え方を実演して見せ、子どもたちもペットボトルを抱える練習をした。その後、小さく浅いプールに入りペットボトルを抱えて浮く練習を繰り返した。
ライフジャケットを受け取った子どもたちは、講師の指導を受けながら自分で正しく着ける方法を学んだ。ライフジャケットを着けたまま小さいプールに入ると、仰向けになり浮く姿勢を何度も試した。25メートルプールに移動し、ライフジャケットを着たままプールの壁を伝って移動するカニ歩きを行い、仰向けに25メートル泳ぐ練習をした。
最後には、ウオーターロールを25メートルプールに持ち出し、2人1組になり中に入って25メートルプールを1往復。それぞれ2回ずつ行い体験を終えた。参加した小学6年生の女児は「これが楽しみで参加した。とても楽しかった」と話した。