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雲南で琉球古典音楽と神楽、出雲民謡の共演 ヤマタノオロチ伝承の地で

琉球古典音楽の公演の様子

琉球古典音楽の公演の様子

 雲南の西日登交流センター(雲南市木次町西日登)で9月20日、「琉球古典音楽公演会」が開かれ、100人を超える人たちが集まった。主催は認知症フレンドリー絆や。

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 琉球古典音楽野村流保存会で三線を習う一人が木次町の出身で、木次町の公演や、神楽などの出雲の伝統芸能とのコラボレーションなどを思いつき、知り合いだった絆やの代表、高尾彰さんに相談した。父親が西日登神楽社中の代表を務める高尾さんは、つながりのある西日登振興会に相談し、公演会が実現した。

 当日は、高尾さんがあいさつとともに開催の経緯などについて話した後、西日登振興会の石田聖会長が西日登の地域とヤマタノオロチのつながりなどを説明。西日登神楽社中が出雲神楽の「簸の川大蛇退治」を披露し、安来節保存会のメンバーが、出雲民謡のすげさ節の歌と踊り、関の五本松などを披露した。銭太鼓や安来節で有名などじょうすくいもお披露目した。同保存会の師範をはじめ、弟子を含めて14人ほどは、ステージの最前列に陣取り、出雲地方の伝統芸能を鑑賞した。

 同保存会の師範で小畑香代恵三線研究会を主宰する小畑香代恵さんは「同じ伝統芸能の神楽や出雲民謡を鑑賞できるのは意義深い。同保存会メンバーは全国や海外にもたくさんいるが、若い人たちは日本昔ばなしで見たスサノオノミコトのことなども知らない。伝統芸能を引き継いでいくためにも日本の神話や歴史を知ることが重要」と話す。

 最後に同保存会のメンバーがステージに上り、舞踊かぎやで風、安波節・秋の踊、清屋節など7曲を披露。会場からは大きな拍手が送られた。