「月見のお茶会」が9月26日、横田コミュニティセンター(奥出雲町横田)で開かれ、地域住民ら約150人が参加した。主催は横田地区振興会青少年育成部。
同会は、中秋の名月に合わせて毎年開いている地域行事で、今年で25回目を迎えた。音楽やお茶を楽しみながら秋のひとときを過ごしてもらおうと、「お月見コンサート」やお茶席、尺八演奏を行った。
初めに、横田中学校吹奏楽部が演奏を披露した。同部は今年、全日本吹奏楽コンクール島根県大会で金賞を受賞。約2週間前に同センターで開いた定期演奏会で3年生が引退し、この日は新体制となって初めてのステージとなった。
同部顧問は「毎年、この会場で開く定期演奏会が3年生の引退の場になっている。新体制になってまだ間もないが、初めてのステージを同じ会場で迎えられてうれしい。今日は雨が降っているが、満天の星空を思い浮かべながら聞いてもらえたら」と呼びかけた。ジブリメドレーやアンサンブル、ポップスなどを披露し、会場からは温かい拍手が送られた。
コンサート後はお茶席を設け、茶道教室の児童や社中のメンバーがお点前を披露。抹茶と和菓子で参加者をもてなした。会場では毎年恒例の尺八演奏も行われ、参加者は演奏を聴きながらお茶や会話を楽しんだ。
会の進行を務めた横田地区振興会青少年育成部副部長の浅津弘義さんは、雨の中、多くの地域住民が足を運んだことを喜び、「心地よい音楽とお茶を楽しみながら、中秋の名月を感じてもらえた」と話す。