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雲南・加茂の夏彩る「二十三夜祭」 街なかにぎわい、夜空に大輪の花火

夕刻から多くの人でにぎわう街なか

夕刻から多くの人でにぎわう街なか

 雲南の赤川だんだん広場(雲南市加茂町加茂中)の周辺で7月23日、「二十三夜祭」が開かれ、多くの地域住民や帰省客らでにぎわった。焼火神社・恵比寿神社例祭に合わせて行われる伝統行事で、露店が並ぶ通りやメイン会場の同広場には夕方から多くの人が訪れた。

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 18時になると花火の音を合図に歩行者天国が始まり、オープニングはみこし・左義長行列が商工会館前から焼火神社まで街なかの通りを練り歩いた。加茂中の街なかの通りには露店が両側に並び、中学生や高校生は数人のグループで店をのぞきながら楽しんでいた。

 同広場に設置されたステージでは、子どもたちのヒップホップダンスや三刀屋高校ダンス部がパフォーマンスを披露。雲南市商工会青年部加茂支部による飲食ブースに長い行列ができ、飲食スペースは大勢の地域の人たちで満席となり、道路の縁石などに座って飲食する人たちも見られた。19時から焼火神社前では貴船神社社中が神楽を奉納した。

 会場周辺では、すれ違う度に知人同士が笑顔であいさつを交わす姿があちらこちらで見られ、子どもから高齢者まで幅広い世代が祭りを楽しんだ。帰省客やUターン者の姿も多く、地域に根付いた祭りならではの再会の場となっていた。

 家族と訪れていた帰省中の女性は「地元にいる時は毎年来ている。子どもの頃に太鼓行列に参加していたので、今も続いているのを見ると温かい気持ちになる。友人たちからも『加茂といえば二十三夜だよね』と言ってもらえ誇らしい気持ちになっていたのを思い出す」と話した。

 20時10分に始まった赤川花火大会では、夜空を彩る花火が次々と打ち上げられた。大輪の花火が開く度、街なかからもどよめきや歓声が上がり、多くの人が足を止めて夜空を見上げた。

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