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雲南・加茂で盆踊り交流会 市内各地の保存会が伝統の踊りを披露

全出場団体と観客も一体となって最後に「総踊り」を披露した

全出場団体と観客も一体となって最後に「総踊り」を披露した

 「第17回雲南市盆踊り交流会」が9月5日、加茂交流センター(雲南市加茂町加茂中)駐車場で開かれ、市内6団体と市民100人超が参加した。

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 同交流会は、2004(平成16)年の雲南市合併の翌年に設立された「雲南市盆踊り保存会連絡協議会」が、各地域に伝わる盆踊りを通じた市民交流と伝統文化の継承を目的に開催してきた。コロナ禍による中止を挟み、昨年の木次町での開催に続いて17回目となった。

 開会式では、同協議会の福原伸幸会長が「皆さまのご協力があって開催できる。今年は加茂で開催。最後は総踊りとして、加茂古大寺盆踊りを皆さんで踊りたい」とあいさつ。金森里志雲南市教育部長、松林孝之雲南市議会議長も来賓として出席し、盆踊りを通じて地域や世代を超えた交流が生まれることや、次世代への継承に期待を寄せた。

 この日は「大東町海潮盆踊り保存会」「駅前盆踊り保存会」「木次盆踊り日登の郷伝承会」「大東踊り河北盆踊り保存会」「大東佐世支部」「加茂古大寺踊り保存会」が参加。友情出演の「三刀屋太鼓」による演奏に続き、それぞれの衣装や振り付けで盆踊りを披露した。最後は「加茂古大寺踊り」を参加者全員で輪になって踊り、会場を盛り上げた。

 福原会長は「雨が心配だったが、天候に恵まれて良かった。ちょうちんや山車の準備なども大変だったが無事に設営できた。一般の参加者も多く、にぎやかに開催できてうれしい」と振り返る。かつて12団体あった協議会も現在は参加団体が限られ、脱会・休会となる団体もあるなど、担い手不足が課題になっているという。「唄や太鼓、三味線、口説きができる人も不足している。踊りの交流に加えて、若い世代に伝えていくための工夫を学び合う機会もできれば」と話す。

 今回初めて交流会に参加した拵真弓さんは「いろいろな地域の踊りを見ることができて刺激になった。ちょうちんなどの飾り付けもかわいく、外で踊れることも心地よくて、いつもより上手く踊れた気がした。この雰囲気の中で踊りたいと思う若い世代は多いのではないか。今日は同世代3人で参加できたので心強かった。今後も私たちの世代でも踊り継ぎたい」と笑顔を見せた。