「奥出雲サイクリング2026」が10月11日、尾原ダムさくらおろち湖自転車競技施設(雲南市木次町北原)を発着点に開かれる。主催は奥出雲町商工会青年部。
同イベントは、秋の奥出雲を自転車で巡り、地域の自然や食を楽しんでもらおうと開催している。コースは約45キロで、尾原ダム湖畔やたたら製鉄が育んだ里山、田園風景などを巡る。折り返し地点は、テレビドラマ「VIVANT」のロケ地となった「櫻井家住宅・可部屋集成館」。
奥出雲町では2025年、「たたら製鉄に由来する奥出雲の資源循環型農業」が世界農業遺産に認定された。今回は、世界農業遺産の町を舞台に、サイクリングを通じて地域の景観や食の魅力を発信する。ゴール後には、奥出雲和牛の焼き肉と仁多米のご飯を食べ放題で提供するほか、抽選会も行い、特産品などが当たる景品を用意する。
同イベントは旧仁多町時代から40年以上続き、現在もリピーターが多く、関東地方など遠方から参加する人もいるという。実行委員長の大坂功さんは「過去には600人を超える参加者を集めたこともある。今、奥出雲はドラマのロケなどでも注目されている。サイクリングの時期は新米がおいしく、紅葉も楽しめる。コロナ禍を経て、もう一度奥出雲を知ってもらい、この時期ならではの地域の魅力を感じてもらえたら」と話す。
受付時間は8時30分〜9時で、9時30分開始。参加費は、中学生以上5,000円、小学生3,000円。申し込みは9月25日まで。