雲南の斐伊交流センター(雲南市木次町里方)周辺で7月25日、「第46回斐伊七夕祭り」が開かれた。1978(昭和53)年から続く地域の夏祭りで、コロナ禍による2度の中止を乗り越え、今年も地域住民が集う恒例行事として開催された。主催は斐伊地域づくり協議会。
会場では、15時30分から子どもたちが集まり、願いを書いた短冊をササに括り付けを始めた。16時30分ごろからキッチンカーや木次中学校生徒による出店が並び、強い日差しの中にも多くの来場者が訪れた。子どもたちは食べ物や輪投げ、当てくじなど買い物を楽しみながら、祭りの始まりを心待ちにしていた。
恒例のスイカ割り大会は、本物のスイカを割るのではなく、スイカ柄の紙風船を目隠しして棒でたたいて割る形式にした。木次中生徒が見本を披露した後、目隠しをした子どもたちが次々と挑戦した。勢いよく当たると「ポーン」という軽快な音が会場に響き、周囲から大きな拍手と笑い声が上がった。競技の後にはダイスカットされたスイカが振る舞われ、子どもたちは「甘くておいしい」と笑顔で味わっていた。
同施設長のあいさつを合図に、祭りは本格的にスタート。ステージでは日登さくら太鼓が力強い演奏を披露。太鼓の音が会場いっぱいに響くと、多くの来場者が演奏に聴き入った。ソーラン節では、リズムに合わせて子どもたちが自然と踊り始める姿も見られた。
続いてマジシャンヒロ&みどりによるマジックショーや、ジャグリング&バルーンショーを行い、子どもたちがステージ近くに集まり、参加型の催しとなった。目の前で繰り広げられる演技に歓声が上がった。