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雲南の加茂岩倉遺跡発見から30周年 市内で遺跡の巡回パネル展始まる

実物大の銅鐸レプリカを興味深そうに見る小学生たち

実物大の銅鐸レプリカを興味深そうに見る小学生たち

 雲南の三刀屋交流センター(雲南市三刀屋町三刀屋)で7月21日、加茂岩倉遺跡パネル巡回展が始まった。

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 今年は加茂岩倉遺跡(加茂町大竹)で1カ所からの出土数としては日本最多となる39個の銅鐸(どうたく)が見つかってから30年を迎えたことから、10月に予定する記念シンポジウムや古代体験会に向けて、市民の関心を高めていくために教育委員会が企画した。当時は、発見のニュースが全国に伝えられたり、現地公開に延べ9000人もの見学者が押し寄せたりするなど大きな反響を呼んだが、若い人たちの間では「加茂岩倉遺跡の銅鐸、聞いたことはあるけど、よく分からない」との声もあるという。

 会場となった同施設のロビーには、7枚の説明パネルと実物大の銅鐸のレプリカを飾り、遺跡のパンフレットや詳しい調査資料を配布用に用意した。パネルでは、日本最多の銅剣が発掘された荒神谷遺跡(出雲市)と、同遺跡や同遺跡発見当時の様子などを紹介するとともに、「銅鐸はいつごろ作られたのか」「何のために使われていたのか」など、銅鐸そのものについても説明している。

 夏休みの居場所として同施設を利用するために訪れた小学生が、早速パネルの説明を熱心に読んだり、レプリカを持ち上げてみたり、レプリカに刻まれた模様などを見たりしていた。

 開館時間は9時~17時。同施設では7月28日まで展示。その後、市内6カ所(交流センターや市役所、図書館など)を巡り、10月1日まで続く。

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