雲南市観光協会が8月6日、24時間365日対応のシェアサイクルの運用を始め、同5日にコトリエット(雲南市三刀屋町三刀屋)隣、みしまや雲南三刀屋店駐輪場に設置したポート周辺でセレモニーを行った。
同協会が事業主体となり、たすき(木次町)が運営を受託。観光などで来訪する人の移動手段を確保し、木次駅とコトリエットを起点とした周遊観光を促進することを目的とする。木次駅前のチェリバホール前とコトリエット隣、みしまや雲南三刀屋店の駐輪場にポートを設置し、電動アシスト自転車にシェアサイクルCOGICOGIのシステムを搭載した5台を導入した。
利用客は、COGICOGI SMARTアプリをダウンロードし、近くの空き自転車を探す機能を使ってポートを探せる。アプリで利用を申請して自転車の鍵を開錠し利用。訪問地では自転車に鍵をかけられ、戻ってきて再び利用する際にはアプリで開錠し、アプリで決済する。同じシステムを導入している雲南以外の21地域(2026年8月現在)でもシェアサイクルを利用できる。
セレモニーでは、同協会の高橋司事務局長があいさつ。「これまでもレンタサイクルを提供していたが、観光案内所が開いているときだけしか利用できなかった。24時間365日利用できるようになり、利便性が向上する」と話し、利用の増加を目指すという。
ポートの設置で協力するみしまや雲南三刀屋店の吉田寛之店長は「ドーミーイン雲南ができてから買い物客が増えていることを実感している。土産を求める客も多いので、シェアサイクルを利用する人も多くなるのでは」と期待を寄せる。チェリバホールの運営を受託するキラキラ雲南の糸川悠介主幹は「木次駅からの足をどう確保するかが課題だったので期待したい。PRでも協力したい」と話す。
セレモニーで司会をした観光推進課の桑原真由美さんは「システムで利用者がどういう場所に立ち寄ったか分かるので、データを活用して観光客の利便性のさらなる向上にもつなげていきたい」と話す。
セレモニーの後、参加者は自転車に試乗して、電動アシスト自転車の乗り味を確認していた。
利用料は、3時間1,500円、6時間2,000円、12時間3,000円、24時間3,500円。延長料金はそれぞれ1時間200円。