「お絵描き教室」が5月13日、雲南市木次町の「みんなのお家(うち)」(雲南市木次町里方)で開かれた。主催はCNC。
講師は、木次町八日市在住で、元教員の福間和人さん。福間さんは教員時代、理科の教材作りに携わり、教科書に載せるようなイラストを描いていた経験を持つ。趣味として絵を描きたいと考え、昨年4月に同教室を始め、今回で12回目を迎えた。
同教室では、色鉛筆を主な画材として使う。画材は100円ショップで購入できるものを中心に用意し、参加費500円で参加できる。これまで塗り絵から始め、現在は明暗の付け方や影の作り方、色鉛筆を重ねた色合いの出し方など、より本格的な表現にも取り組んでいる。
当日は、福間さんが参加者に対し、色合いをアドバイスしたほか、色鉛筆を重ねる手法、明暗による表現の仕方などを丁寧に伝えた。参加者が描きたい題材を持ち寄り、福間さんが実際に手本を見せながら、始点や終点、影の作り方などを助言する場面もあった。会場では、参加者が集中して作品に向き合いながらも、和やかな雰囲気で制作を進めた。
福間さんは「人物、植物など、回によって題材を変えている。『みんなのお家』で3人、八日市地区で2人が参加している」と話す。
福間さんは「もともと理科の教材を作る中で絵を描いていた。教科書の絵は色を塗れないこともあり、自分でも色を使った表現をしてみたいと思った。今後は日本画にも挑戦していきたい」と意気込む。
参加者の一人は「ちょっとしたコツを福間さんから教えてもらえるのが楽しみ。集中して取り組めるのも魅力」と話す。