雲南市の掛合交流センター(雲南市掛合町掛合)の周辺で10月11日、「第41回掛合ふるさと祭り」が開かれた。秋空の下、「声をかけ合い、助け合うまち 新たな飛躍に向かって」をテーマに、地域住民によるステージ発表や飲食・物販、体験企画など多彩な催しが行われ、地域内外から訪れた多くの人でにぎわった。
9時のオープニングセレモニーでは、掛合保育所の園児が「はやしこ太鼓」を披露。会場案内に続き、飯南町の公式キャラクター「い~にゃん」と雲南市の公式キャラクター「雲子ちゃん」も登場し、掛合小の児童と共にラジオ体操をするなど盛り上げた。
10時15分からは、掛合小学校1~3年生による「子むかで競走」。まず1・2年生の児童が3人一組のむかでに挑戦。続いて、3年生が息を合わせて見事な走りを披露した。レースの後は、5年の児童が米の販売を行い、会場内を周りながら用意した全ての米を販売した。
10時35分からは「むかで2026」の開会式を行い、コスプレ部門に参加する6チームがステージ上でチーム紹介と共にパフォーマンスを披露。会場から盛んに拍手が送られた。タイムレース部門に参加するチームの簡単なチーム紹介の後、いよいよコスプレ部門からスタート。それぞれユニークなコスチュームに身を包んだチームが、スピードを競いながらもパフォーマンスもしながら走り、止まり、歩き、走り、ゴールを目指した。
最後に行われたタイムレース部門では、参加6チームのうち、掛合中学校3年生によるチームと雲南消防署のチームがデッドヒートを展開。終盤に消防署チームが息を切らしスピードを落とす一方、中学生チームは最後までスピードを落とさず1位に輝き、賞金の5万円を手にした。
掛合町の名所、歴史、自然の美しさ、地域の発展の願いを歌詞に織り込んだ「掛合音頭」を地域の人たち大勢で大きな輪となって踊り、掛合町の地域のつながりを再確認した。出雲商業高校吹奏楽部もマーチング・吹奏楽を披露。午後には「むかで表彰・抽選会」や、掛合小学校4~6年生、掛合太鼓ジュニア、掛合太鼓保存会による「かけや太鼓そろい打ち」も行われ、幅広い世代が祭りを盛り上げた。
会場周辺には飲食店街や特産品・手芸品の販売、フリーマーケットなどが並び、地域の団体や事業者が出店。赤い羽根共同募金、献眼啓発、人権・男女共同参画に関するパネル展示など、暮らしや地域福祉について考える企画もあり、多くの人たちが訪れた。
防災車両も展示もし、消防士の服を着てはしご付き消防車のはしごに乗ったり、油圧ショベルを実際に操作してタイヤを持ち上げる体験をしたりして秋の一日を楽しむ人たちが見られた。