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雲南・三刀屋高掛合分校1年生が地域学習 波多神社の歴史・芸能学ぶ

波多神社の宮司、勝部正哉さんが波多神社の歴史を話した

波多神社の宮司、勝部正哉さんが波多神社の歴史を話した

 三刀屋高校掛合分校(以下、掛校)の1年生28人が5月28日、掛合町各地区を学ぶ地域学習で波多神社(雲南市掛合町波多)を訪れた。

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 同校では、各学年の生徒が掛合町6地区ごとのチームに分かれて各地の行事に参加したり、祭りの手伝いをしたりしている。波多地区で11月14日に行う伝統芸能のはやし子では同校1年生が毎年全員参加し、伝統芸能の継承に一役買っている。

 波多神社に到着した生徒たちは拝殿に上がり、宮司の勝部正哉さんから733年に編さんされた「出雲国風土記」にも記載されている波多神社の歴史を聞いたり、禰宜(ねぎ)の勝部由紀さんから伝統芸能のはやし子や奥飯石神楽について聞いたり、昭和の初期に焼失した大本杉のことを聞いたりした。

 勝部さんは「長年途絶えていた伝統芸能を5年前に再開する時に掛校から『1年生を全員参加させるから復活して盛り上げましょう』と言ってもらったことが再開の力になった。皆さんも11月14日にはやし子に参加して盛り上げてほしい」と呼びかけた。

 境内の裏にある大本杉の跡を訪れた生徒たちに、波多交流センターの藤原みゆきさんは「大本杉は中に空洞があり、この杉から火が出たときは、30キロ先にある稲佐の浜からも炎が見えたという言い伝えがある」と説明。生徒たちは残る根本と空洞を見て、「キャンプできそう」などと、その大きさに驚いた様子を見せていた。

 生徒は気になるものにスマートフォンのカメラを向けたり、勝部さんに積極的に質問したりする姿が見られた。生徒たちは1時間ほど滞在して、次の学習地、入間の八重滝に向かった。

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