フレイル予防についての勉強会と実践を組み合わせた「買い物リハビリ」が4月23日、地域唯一のスーパーである「はたマーケット」を併設する波多交流センター(雲南市掛合町波多)で開かれた。主催は波多コミュニティ協議会。
同協議会では月2回、地域の高齢者向けの学びの場「さんさん教室」を同施設で開いているが、「はたマーケット」を活用できることから杉村さんと相談し、「買い物リハビリ」を初めて行うことにした。
当日は、地域内の助け合い輸送で迎えに行き、高齢者11人が同施設に集まった。講師を務める光プロジェクト代表の杉村卓哉さんが「杉から3本ひくとキムタクですから覚えてくださいね」と自己紹介し場を和ませて勉強会がスタートした。杉村さんは、フレイル予防について時々参加者に質問しながら説明。参加者もテレビなどで得た知識でしっかり答え、運動、栄養、口腔運動、交流などが重要だと学んだ。
運動では、一つ一つの動きについて杉村さんが「なぜ、この動きが重要か」を丁寧に説明。参加者は杉村さんの手本に合わせて熱心に体を動かした。股関節の動きが腰痛予防に重要という説明では、杉村さんが骨格標本を持ち出し、骨盤の構造や股関節の動きなどを説明した。
運動後は、茶菓子などで休憩しながら交流。杉村さんは、いろいろな人と話すことで脳が活性化されるので、出来るだけいろいろな人と話をするように促した。休憩の後は、「はたマーケット」へ移動して、その日に学んだ良質なタンパク質を多く含む食品など、それぞれが必要なものを買い求めていた。
同協議会では10月にも、「買い物リハビリ」を行う予定。