雲南の三刀屋交流センター(雲南市三刀屋町三刀屋)と永井隆記念館(三刀屋町三刀屋)で4月19日、「第6回みとや御衣黄平和まつり」が開かれた。初めて、三刀屋地区の三刀屋、一宮、鍋山、飯石、中野の5つの地域自主組織が合同で実行委員会を立ち上げ主催した。
地域自主組織は、おおむね小学校区単位で編成されている住民組織で、自治会・消防団・PTA・老人クラブなどの団体で構成されており、交流センターを活動拠点として、地域づくり・地域福祉・生涯学習(社会教育)の3本柱の分野を中心に、さまざまな活動を展開している。 それぞれが小規模なため大きな行事を単独ですることは難しくなってきており、近隣で共同して行事を行うことも見られるようになってきた。旧三刀屋町の5つの自主組織が今回初めて合同で同イベントを開いた。
実行委員会を代表して躍動鍋山の秦美幸さんは「いつもより客の出足がいいように思う。御衣黄は今日満開となっている。ぜひ見て帰ってほしい。三刀屋のまちづくりを一致団結して頑張っていきましょう。最後までゆっくり楽しんでもらえれば」とあいさつした。
駐車場では、鍋山が地元で収穫した野菜、山菜、果物を、一宮は焼きサバ、バラずしを販売した。同施設の2階では、飯石が永井隆博士のふるさと展示を行い、関連グッズを販売したり、「平和を」塗り絵、平和への思いを込めたリボン作りを行ったりした。中野は手作りのコンニャク、赤飯、ゆでタケノコ、フキなどを販売。三刀屋は三刀屋高校JRC部のボランティアの協力で、三刀屋尾崎城御城印、ふるさとみとやクッキーを販売した。
同施設2階のメインステージでは、屋内獅子舞保存会が獅子舞を披露。みとやスポーツクラブキッズダンスや、中野子ども神楽、雲南吹奏楽団、三刀屋太鼓などの演目が続き、多くの来訪者でにぎわった。来訪者席を囲むように、さまざまな飲食やハンドメード商品を売る店などが出店。駐車場にも多くの飲食店などが出店した。
ソメイヨシノが葉桜となった4月10日に咲き始めた三刀屋堤防さくら並木の御衣黄が満開となった。同交流センターの近く、国道54号線沿いの駐車場にはひっきりなしに見学の車が訪れ、周辺は終日にぎわいを見せた。