加茂岩倉遺跡の銅鐸出土30周年を記念した「加茂岩倉遺跡銅鐸出土30周年記念まつり」が10月24日、雲南市加茂文化ホール ラメール北広場(雲南市加茂町宇治)周辺などで開かれる。
ものづくりや体験活動を通して、楽しみながら弥生時代の暮らしや歴史に触れることを目的に開催。以前は加茂岩倉遺跡ガイダンス(加茂町大竹)で行っていたが、コロナ禍で中止となり、銅鐸出土30周年を機に復活する。
会場では、ミニ銅鐸の鋳造や勾玉(まがたま)作り、火起こし、木工、稲刈り・脱穀、卑弥呼の鏡作りなど、さまざまな古代体験を用意する。レジンを使ったミニ銅鐸作りや古代衣装体験、土器パズル、竹弓矢など、無料で楽しめる企画もある。鋳造によるミニ銅鐸作りは事前予約が必要で、参加費は1,200円。
飲食ブースには、手打ちそばや奥出雲和牛のトルネードステーキ、島根和牛のバーベキュー、チュロス、綿菓子、飲み物などが並ぶ。
加茂岩倉遺跡では1996(平成6)年、全国最多となる39個の銅鐸が出土し、現在は国宝に指定されている。イベントを担当する市役所文化財課の春日瞳さんは「子どもたちに弥生時代の生活やものづくりを体験してもらうとともに、雲南市の宝である銅鐸について知り、学んでもらう機会にしたい。子どもから大人まで楽しめる一日なので、ぜひ多くの人に足を運んでほしい」と呼びかける。
開催時間は10時~15時。同日は加茂岩倉遺跡ガイダンスでも随時ガイドツアーも開催。遺跡までの無料シャトルバスも運行する。