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雲南の上久野で泥んこバレー 150人超がボールを追いかけ泥まみれ

入水式で一斉に田んぼにジャンプする参加者たち

入水式で一斉に田んぼにジャンプする参加者たち

 雲南のキャンプ場「かみくの桃源郷」(雲南市大東町上久野)近くの田んぼで8月30日、「泥んこバレー」が開かれ、時折強い雨が降る中、16チーム150人を超える参加者が泥んこになりながらボールを追いかけた。主催は久野地区の若者の会「若志会」。

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 地域外からも人に来てもらえるイベントとして久野を盛り上げようと、15年前からコロナ禍の期間を除き「泥んこバレー」を毎年開催してきた。昨年もキャンセル待ちが出るほどの人気で、12チームだった参加チーム数を今年は16チームまで増やした。それでも申込開始と同時に次々と参加申し込みがあり、キャンセル待ちが出たという。稲刈りの終わった10アールほどの田んぼに水を張り、横5メートル×縦10メートルのコートを用意する中、チーム数が増えたため、3面を4面に増やした。

 同コートの近くの広場には、参加者が使える簡易シャワーや日差しをよけられるテントが張られた休憩所を開設。地域の主婦らがポテトや唐揚げを、若志会メンバーが飲み物や焼き鳥などを、集まった人たちに提供した。

 10時に始まった開会式では、同会の池添記子会長があいさつ。ルールを説明した後、参加チームの代表がそれぞれ前に並びチームを紹介し、意気込みを語った。

 その後、コートに移動した参加者全員が田んぼの周辺に並び、池添会長の合図で一斉に田んぼに飛び込んだ。立ったままジャンプする人も多かったが、中には頭から田んぼにダイブする人も。見学に訪れた人たちはダイブの瞬間を捉えようとカメラやスマホを構えていた。

 午前中に予選が行われ、それぞれのコートでの順位を決定。午後には準決勝と決勝戦を行った。参加者は、ぬかるみに足をとられながらもボールを追いかけ、思わず後ろや横に倒れ込むと、泥まみれになった。頭からボールに向かってダイブする姿も見られ、体だけでなく、顔や頭も泥だらけになっていた。

 出雲市から参加したチームのメンバーは「思いっきり泥んこになれて楽しかった。ここまで泥んこになって遊べる機会はほかにはない。勝負は負けたけど楽しかった」と話した。

 試合の後は、会場の横にある溝を流れる水で泥を落としたり、キャンプ場にある水遊び場で頭から水を浴びたりして泥を落とす様子が見られた。