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奥出雲・稲田神社周辺でツツジ剪定 住民が景観守る

ツツジの剪定や草刈りに取り組む陰地常会の住民

ツツジの剪定や草刈りに取り組む陰地常会の住民

 奥出雲町横田地区稲田の陰地常会で6月7日、稲田神社(奥出雲町稲原)周辺に植えられているツツジの剪定(せんてい)と環境整備作業が行われた。

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 稲田神社周辺のツツジは、地域の景観づくりと環境美化を目的に陰地常会が管理を続けている。周辺はかつて桜の名所として親しまれており、1935(昭和10)年ごろには青年団によって桜が植えられ、花見の場所として地域の人たちに愛されていたという。その後、道路拡張や戦時中の食料増産に伴うまき利用などにより、桜の木は伐採された。再び地域を景観で盛り上げようと、1985(昭和60)年ごろには広島や九州などからツツジの苗を手配し、地域住民で植樹を行った。

 同作業は、ツツジの花が終わるこの時期に毎年実施しているもの。この日は住民15人が参加し、ツツジの伸びた枝を整えたほか、周辺の清掃にも取り組んだ。参加者は互いに声をかけ合いながら、手際よく作業を進めていた。

 作業では、日本神話の稲田姫に由来するエリア「笹宮」周辺の草刈りも行った。陰地常会では、ホタルが見られる地域環境の維持にも取り組んでおり、地域の自然や歴史を身近に感じられる景観づくりを続けている。

 周辺にはツツジのほか、サツキ、ドウダンツツジ、サザンカなども植えられており、季節ごとに花や緑を楽しむことができる。

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