
三刀屋町三刀屋下町自治会のボランティアが6月18日、旧陶山米穀店(三刀屋下町)に集まり、天満宮夏の例祭の下町エリアでの今年の企画を話し合った。
同自治会の自主企画は2023年に始まり、今年で3年目。発起人の星野寿幸さんが「他の地区の夏祭りは盛大なのに、三刀屋の夏祭りが寂しい」という子どものつぶやきを聞いたところから企画がスタート。金魚すくいを出店したところ子どもたちが集まり、盛り上がりを見せた。昨年は、同地区のボランティア6人が集まり、出店5店を出店。キッチンカーも呼び、イートインスペースを設けた。
今年の企画会議には7人が集まり、最初にみこしが渡御する御旅所(おたびしょ)が今年は下町になることから、例年以上の人が下町辺りに集まることが予想されることを共有して始まった。三刀屋太鼓の上演を決めたほか、スーパーボールすくいとヨーヨー釣りを追加し、店のバリエーションを増やすことも決めた。それぞれの店の場所、キッチンカーの配置、イートインスペースの規模などを話し合い、必要な機材の手配、予算の見積もりなどを行った。
今年の三刀屋天満宮の夏の例大祭は、7月25日19時~22時、三刀屋街づくり振興協議会が主催して行う。当日は街なかをが歩行者天国にし、花火を打ち上げる。上町自治会では神楽の上演も予定。