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奥出雲・亀嵩の道の駅で酒蔵開き 新酒で春の訪れを感じる

酒蔵見学の後、新酒を試飲する来訪者

酒蔵見学の後、新酒を試飲する来訪者

 奥出雲町の道の駅酒蔵奥出雲交流館(奥出雲町亀嵩)で4月11日・12日の2日間、春の訪れを告げる蔵開きが行われた。

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 同施設は2004(平成16)年12月、奥出雲酒造の敷地内にオープンした地元特産品販売・情報発信施設。2007(平成19)年に道の駅に認定された。亀嵩温泉玉峰山荘がすぐそばにあり、日帰り入浴や宿泊の客に土産の販売店舗として利用されてきた。

 当日は、同施設に隣接する酒蔵の蔵内を見学するツアーを3回行い、両日しか入れない酒造りの現場をスタッフが説明しながら案内した。ツアーの出口付近に、同社が製造する全ての種類の日本酒や甘酒などを試飲できる試飲コーナーを設けた。酒蔵ツアーを終えた参加者たちは、思い思いの種類を飲み比べていた。秘蔵限定酒の量り売りも行い、その場で買い求めて楽しむ人たちも見られた。

 施設内には、ほとんど全ての種類の日本酒や甘酒などを並べたほか、産直売り場には焼きサバや酒かすピザなどの商品も並べた。イチゴ大福などのスイーツや乾物と漬物、パンの店も出店し、訪れた人たちが次々と買い求めていた。

 施設入り口付近では、酒かすの詰め放題を行い、用意された買い物袋にできるだけたくさん詰めようと多くの人たちが詰めかけた。スタッフがスコップで酒かすを手元近くに寄せて酒かすを取りやすくする場面も。どの客も酒かすをギュウギュウと手で押さえて詰め込み、袋いっぱいにして持ち帰っていた。施設内では、パンの詰め放題も行い多くの人が列を作った。

 駐車場では11時から、仁多乃炎太鼓が太鼓の演奏を披露。未就学児から中学生までが参加する飛燕太鼓も披露すると、スマホやカメラを構えて写真を撮る人たちの姿が多く見られた。JR西日本の観光列車天地(あめつち)の乗客がツアーバスで訪れる場面もあり、駐車場に入る車の列が外まで延び、同施設は終日にぎわった。

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