雲南創作市民演劇2026「麒麟の城」が3月28日・29日の2日間、雲南市木次経済文化会館チェリヴァホール(雲南市木次町里方)で上演される。脚本・演出は亀尾佳宏さん。
雲南市民演劇は市民を中心に各地から集まった参加者が演劇の世界に触れる喜びを体感し、相互交流のできる場を得ることで、地域文化の活性化を目指し、2010(平成22)年に「桜並木の物語」を上演するところから始まった。今年も出演者・スタッフを募集し45人以上が市内外から参加している。
雲南市在住の高校教諭で、演劇部の顧問として松江工業高校、三刀屋高校、三刀屋高校掛合分校を指導する亀尾さんは、2012(平成24)年から、雲南市民演劇の脚本・演出を担当。9作品・16回公演で通算1万人以上を動員する異色の市民劇集団に育て上げた。
今年の作品「麒麟の城」は、戦国を駆け抜けた武将たちの不落の城を巡る物語。亀尾さんの出身地・安来市広瀬町にある月山富田城とゆかりの山中鹿介を題材にした物語は、2019年に上演した「KIRINJI~新説・山中鹿介~」以来7年ぶりとなる。
今回の演劇の見どころについて、「山陰を代表する武将の山中鹿介と堀尾吉晴、ゆかりの月山富田城と松江城を一つの芝居の中で両方描いているところ」と亀尾さん。「メンバーを公募して、出演者だけで30人、スタッフを入れると50人近くのメンバーとなる。集まってみないとどんなメンバーになるか分からないので、集まってから配役やストーリーを作成していくプロセスが、毎回難しく、でも楽しい」と話す。
開演は、28日=18時~、29日=11時~・15時~。前売り券は、一般指定席=3,000円、自由席=2,500円。当日券は自由席3,500円のみ。24歳以下、高校生以下は、それぞれ割引あり。指定席はチェリヴァホール窓口とウェブで予約を受け付ける。自由席は、島根県民会館チケットコーナー、ビッグハート出雲、安来市観光協会でも扱っている。