雲南経済新聞の2025年の年間PV(ページビュー)ランキング1位は、「雲南で『大東よいとこ祭り』 町内7地区が農産物直売、屋内で文化祭も」だった。
ランキングは、配信を開始した今年7月1日から12月12日までに配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 雲南で『大東よいとこ祭り』 町内7地区が農産物直売、屋内で文化祭も(10/28)
2. 雲南・三刀屋で「ほほえみ市」 昭和歌謡ショーを楽しみながら買い物も(9/9)
3. 雲南・木次商店街の中華料理店「徳馨園」、店主の体調戻り営業再開(12/5)
4. 飯南に昭和の旧車180台が集結 見学者も多彩な車で来場 (10/3)
5. 雲南にビジネスホテル「ドーミーイン」 中心市街地活性化計画策定から9年(7/30)
6. 雲南・三刀屋の老舗和菓子店「船津屋」が閉店へ 地域に愛され続け90年(11/20)
7. 雲南・大東で伝統の「だいとう七夕祭」 戦国時代に始まり今年で451回目(8/14)
8. 雲南・日登の「&CAFE華羅」 夏季限定で毎週末はビアホールに(7/29)
9. うんなんカメラ部が初の撮影会 プロカメラマンが指導 作品は街なかで展示(10/9)
10. 雲南・阿用のゲストハウス「IKIRU」が開業から半年 地域住民が応援 (8/15)
1位に輝いたのは「大東よいとこ祭り」の記事。1982(昭和57)年の「くにびき国体」の年に始まったイベントで、町内7地区が出店し農産物などを直売するのが特徴。新鮮な野菜などを並べることから町外からの来場者も多く、ステージイベントや屋内での文化祭など多彩な催しが行われたことが注目された。
2位は三刀屋世代間交流施設「ほほ笑み」で定期的に開催する「ほほえみ市」の記事。9月13日開催の告知記事では、同イベント開催のきっかけを作り、今でも企画の中心を担う松尾まゆみさんと、この日のメインイベント昭和歌謡ショーに出演する星野かおりさんを紹介した。「ほほえみ市」は2カ月に1度のペースで地域の人たちに楽しみと買い物の機会を提供している。
3位にランクインしたのは「徳馨園」営業再開の記事。雲経では少ない飲食店関係の記事。長期間休業が続いたことで常連客に「もしや閉店するのでは」と心配が広がっていた中でのうれしいニュースに注目が集まった。
4位~10位には、地域活性化の取り組み=3件、宿泊施設の開業関連=2件、老舗の閉店、飲食店関連=各1件がランクインした。高齢化が進み人口減少が続く中で、市民の力で地域の持続性を高めようと活動する人が多く、行政の支援も積極的な雲南地域の特性を表している。
雲南経済新聞は今年7月1日に配信を始めた。地域で頑張る一人一人に目を向け、市民自らが地域の持続性を高めるために積極的に動く雲南広域エリアを情報の面から盛り上げ、発信を続けていきたい。