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雲南・三刀屋で「ハンドメイドマーケット」 手作り作家40店が出店

チラシを手に来場を呼びかける太田さん

チラシを手に来場を呼びかける太田さん

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 6回目となる「みとやハンドメイドマーケット」が8月17日、三刀屋交流センター(雲南市三刀屋町三刀屋)で開催される。主催は三刀屋地区まちづくり協議会。

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 同マーケットは2018(平成30)年から、コロナ禍で休んだ年を除いて毎年1回開いてきた。企画した同協議会の太田理恵さんは「もともと手作り雑貨が好きで、作ったものを出雲などで販売もしたことがあった。市内には手作り雑貨を作っている人が多いと感じていたが、他の地区では同様のイベントは行っていなかったので、三刀屋でやろうと始めた」と振り返る。

 最初の年は10店ほどの出店だったが、年を追うごとに、出店者が仲間を誘ってくれるようになり、今年は市内23店舗、市外17店舗の計40店舗が出店する。うち19店舗は今年初めての出店で、同協議会では使う部屋を増やして対応するという。昨年出店したいと言っていた中学3年生も高校生となり、雑貨店を初出店する。9店舗ではワークショップを体験できる。

 三刀屋高校JRC部も出店し、防災体験コーナーを展開するほか、梅ドレッシングを販売する。市内多久和地区の梅農家の協力で高校生が100キロの梅を収穫した。吉田ふるさと村で梅ペーストにし、紅梅しょうゆで梅ドレッシングに加工し瓶に詰めした。ラベルのデザインやラベル貼り、PRチラシの作成などは高校生が行った。1本600円で販売する。同部のメンバーはイベントのサポートも行うという。

 来場客からの要望もあり、今年から骨盤調整やハンドマッサージ、メーク体験などの店も出店する。飲食4店舗も出店し、飲食や休憩ができるスペースも設ける予定。

 太田さんは「昨年までは7月の連休に開催していたが、今年は市内の別のイベントと重なることもあり、お盆明けのこの時期に開催することにした。昨年は200人を上回る来場があった。今年も多くの来場を期待している」と話す。

 開催時間は10時~14時。入場無料。

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