雲南の桜リレーのスタートを切る春殖地区の河津桜が咲き、春殖交流センター(雲南市大東町大東下分)や養賀河川敷(大東町養賀)で3月14日・15日、「桜まつり」が開かれた。主催は春殖地区振興協議会と春紅桜(河津)を育てる会。
同地区では合併を前にした2011(平成13)年、合併すると街に活気がなくなるのではないかという不安があり、人がたくさんいて、にぎやかで元気な地域になってほしいという思いで河津桜を植え始めたという。大東中学校周辺や赤川土手、西小学校周辺などに1000本近くを植えてきた。同地区や地区周辺は国の特別天然記念物コウノトリの営巣・繁殖地にもなっている。
河川敷会場には当日、テント村が設けられ、大東のれん会が出店。焼き芋、桜弁当、お好み焼き、桜餅、コウノトリ饅頭(まんじゅう)、飲み物などを販売したほか、桜ガイドが案内も行った。訪れた人たちは1.2キロにわたって植えられた約155本の桜並木を楽しんだ。
同施設では、14日にペタンク大会を、15日には焼玉発動機運転会を行った。15日午後からは歌謡ショーを行い、出雲を拠点に活動する演歌歌手・綿貫ゆかさんが登壇。ジブリメドレーや持ち歌「花鳥風月~wind of Izumo~」などを熱唱したほか、来場した男性とのデュエットなども行い、地域の住民60人以上を盛り上げた。
歌謡ショーの後にはダイトレンジャーが登場。餅まきを行い地域の人たちが投げられる餅を取り合った。集まった子どもたちにはダイトレンジャーが菓子を手渡し、子どもたちと写真撮影にも応じた。
「桜まつり」は3月21日・22日も行い、河川敷ではお好み焼きや弁当を販売。同施設ではウオーキング大会や舞台舞踊なども行う。