日本女子ソフトボールリーグに所属する「Citrine SHIMANE(シトリンシマネ)」のお披露目イベントが2月14日、雲南の三刀屋文化体育館アスパル(雲南市三刀屋町古城)で開かれ、地域住民やソフトボールファンら約200人がチームを歓迎した。
同チームは2016(平成28)年、愛知県一宮市でクラブチームとして発足。活動開始から10年の節目となる2026年、勤務先、住居、練習場所を雲南市周辺に移し、選手・スタッフ全員が地域に生活基盤を置く形で移転した。1982(昭和57)年国民スポーツ大会(当時国民体育大会)開催時にソフトボール会場となったことで、雲南市にソフトボールの文化が根付いていたことが要因だという。
第1部では、雲南吹奏楽団の演奏や選手紹介映像を上映し、会場の雰囲気を盛り上げたところで、会場を暗転。選手と監督が一人ずつポジションと名前を紹介され、スポットライトを浴びながら入場。華やかな演出に来場者から大きな拍手と声援が送られた。丸山達也島根県知事に続いて歓迎のあいさつを行った石飛厚志雲南市長は「島根県で開催される2030年の国民スポーツ大会に向けて活躍を期待している。国スポを契機にスポーツの文化を地域に根付かせたい」と話した。
大国香奈子監督は「島根・雲南に来て、とても温かく迎えていただいている。こちらに来て明るくなった選手もいる。大国という名前は島根では縁起の良い名前ということを生かして、地域でのスポーツの普及に貢献していきたい」と応えた。
2月14日のバレンタインデーにちなみ、選手一人一人が客席を回って来場者へチョコレートを手渡すサプライズも行い、会場は温かな歓迎ムードに包まれた。
第2部では、最初に始球式を行い、石飛雲南市長が打席に立ち、ピッチャーの山下紗季選手が速球を投げ込んだ。その後、交流イベントを開催。日本女子ソフトボールリーグの取り組み「チャレンジ1万人キャッチボール」の一環で、子どもから大人までが選手や監督とボールを投げ合い交流を楽しんだ。未就学児から小学校児童向けの体験会「ASOBALL」も行い、ユニホーム姿で参加した西日登スポーツ少年団のメンバーが選手とトスバッティングをしたり、未就学児がボールで選手と遊んだりした。