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雲南でフェニックスコンサート ピアノ、管・弦・打楽器など多様な楽器登場

高校生が打楽器七重奏を披露した

高校生が打楽器七重奏を披露した

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 「第30回フェニックスコンサート」が12月7日、大規模改修中の加茂文化ホールラメール(雲南市加茂町加茂中)に代わり、木次経済文化会館チェリヴァホール(木次町里方)で開かれた。主催はラメールの指定管理を行うキラキラ雲南。

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 ラメールが、旧加茂町時代に「遊学」事業の一環として1995(平成7)年に開館した当初に始まった同コンサートは、今年で30回目を迎えた。日頃、音楽を愛好し、研さんしている地域の人たちに1年間の練習の成果を発表する場として続いている。

 第1部には、ピアノ、サクソフォン、フルート、オカリナ、クラリネットなどのソロ演奏者22人、ピアノの伴奏を含めると26人がエントリーした。当日欠席する演者も見られたが、子どもから大人まで幅広い世代が思い思いの演奏を披露した。

 続く第2部では、市内のほか、出雲や松江、奥出雲などの中学・高校の生徒たち13グループ89人がステージに上がった。打楽器、管打、管弦、フルート、金管、サクソフォン、木管など多様な楽器の多重奏で、クラシック、吹奏楽、アニメなどを演奏した。

 第3部では25組36人がステージに上がり、ピアノ、フルート、オカリナ、クラシックギターの演奏に加えて、二胡(にこ)の合奏や独唱なども披露した。

 ラメールの陰山義広館長は「ホールいっぱいに広がる自分の音楽を楽しめたのでは。これからもすてきな音楽が人生のそばにあれば」と話す。

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