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雲南で「木次駅フェス」 木次線まつり・駅前賑わい市などを同時開催

きすき駅前「秋の賑わい市」のメインステージでバンド演奏するハニーズと集まった観衆

きすき駅前「秋の賑わい市」のメインステージでバンド演奏するハニーズと集まった観衆

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 木次駅から木次の街なかにかけてのエリアで10月12日、「木次線フェス2025」が行われた。「木次線まつり」「秋の賑(にぎ)わい市」「鉄道記念日イベント」「きすきマルシェ」「木次まちなかプロジェクト」など複数のイベントが同時開催され、同エリアは終日、にぎわいを見せた。

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 チェリヴァホールエリアで開かれた「木次線まつり」では、木次線や芸備線のオリジナルカレンダーやグッズを販売するブースやプラレールや鉄道模型(Nゲージ)を走らせる展示に人々が集まった。

 木次運転区などの鉄道施設では鉄道記念日イベントとして、運転シミュレーター体験や軌道自転車乗車体験、子ども制服体験、木次線車両見学などが行われた。

 木次駅前ロータリーでは、バルーンショーに多くの親子連れが集まった。木次商店街エリアに設けたメインステージでは、よさこい踊りや雲南吹奏楽団の演奏、ハニーズのバンド演奏、三刀屋高校ダンス部のダンスなどが披露され、駅前通りに並んだ30の露店に集まる人たちが楽しんだ。

 木次まちなかプロジェクトでは街なかを歩いてもらおうと、既存商店が売り出しや日本酒試飲販売を行ったり、空き家を活用した飲食販売、ゲームと遊び、ボクササイズ、街まるごとギャラリーなどを行ったりしたほか、駅前と街なかでスタンプを集めると鉄道ノベルティーがもらえるスタンプラリーも行った。「きすきハロウィーン」おまつりパレードも行い、親子で仮装を楽しみながら街なかエリアの「子ども縁日」まで練り歩いた。

 旧和田呉服店の空き家(雲南市木次町木次)では「秋の古本市」を開き、市内外から15店舗が出店した。築90年を超える同店の建物の見学ツアーも行い、出店した人たちも昔の商家の構造や建築手法の詳細の説明を受けた。

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