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木次線デジタルスタンプラリー始まる 芸備線と一畑電車との初のコラボも

チラシを手に参加を呼びかける冨岡さん

チラシを手に参加を呼びかける冨岡さん

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 木次線利活用推進協議会が9月27日、4回目となる「木次線デジタルスタンプラリー2025」を始めた。芸備線と一畑電車とのコラボレーション企画は今年が初めて。

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 木次線、芸備線、一畑電車を利用し、各スポットの2次元バーコードを専用のアプリ内のカメラで読み取り、スタンプを獲得しながら沿線を巡るスタンプラリー。スタンプスポットは、木次線のラッピング列車、たらこ(朱色)など全6種類の車内をはじめ、宍道駅(松江市)のホーム、備後落合駅舎内(広島県庄原市)、出雲大東駅舎内、木次駅ホーム(雲南市)、出雲三成駅仁多特産市、出雲横田駅舎内、出雲坂根駅舎内、道の駅奥出雲おろちループ(奥出雲町)、東城駅舎内(広島県庄原市)、出雲大社前駅待合室、ご縁電車しまねっこ号IIの車内。

 集めたスタンプ数により賞品を提供する抽選に応募できる。4個でビギナー賞、8個でミドル賞、12個でプレミアム賞。応募には木次線列車内のスタンプ3個以上が必要。プレミアム賞は1人に木次線沿線の特産品1万円相当が当たる。

 2022年に始まった企画で、2023年は423人、2024年は523人が参加した。県内からの参加が60%で、広島県、東京都からの参加と続く。30~50代の参加が多かったという。中には3回連続で挑戦した猛者も。

 同協議会の事務局を務める雲南市政策企画部交通政策室の冨岡秀行さんは「目標は昨年の数字を上回ること」、同室の加藤健一室長は「木次線に乗ってもらうのが狙い。乗るだけでなく、沿線で食事をしたり、土産を買ったり、SNSで情報発信したりしてほしい」と話す。

 参加無料。参加には専用アプリのダウンロードが必要。11月30日まで。

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