見る・遊ぶ

雲南・木次で1~5歳の幼児が「プランター作り」 リンゴ箱にお絵描き

リンゴ箱に思い思いの絵を描きオリジナルプランターを作る子どもたち

リンゴ箱に思い思いの絵を描きオリジナルプランターを作る子どもたち

  • 0

  •  

 雲南市木次子育て支援センター「くりおね」(雲南市木次町里方)で8月20日、雲南人権センターが講師を派遣して「人権の種を植えるプロジェクト」2回シリーズの1回目として「プランターに色をぬろう」が開かれた。

[広告]

 「くりおね」は古い施設から移転し、今年4月に正式に開所した新しい施設。南加茂幼稚園などを運営する愛耕福祉会が運営を受託する。当日は通常利用者6人に加えて、1歳~5歳の6人がイベント参加者として来所した。普段は保育士2人が常駐するが、この日は2人増員し、普段利用者とイベント参加者に対応した。

 10時30分になるとイベント参加者6人と保護者が室内に集合し、講師の日野美穂子さんが「1回目でリンゴ箱に色を塗りプランターを作り、2回目で腐葉土を入れて種を植えるプロジェクト」と説明した。「種が持つ力に興味を持ってほしい」と語りかけ、保護者の一人に立ってもらい両手を前に重ねたところを日野さんが前から下に強く押し、保護者がバランスを崩すところを見せた後、保護者の両手に種を載せてから日野さんが下に強く押すと、保護者もバランスとって我慢するところを見せた。

 その後、同センターの庭に移動した参加者は、好きな色のアクリル絵の具を選んでパレットに入れてもらい、用意されたリンゴ箱に思い思いの色を塗って絵を描いた。保護者の助けを借りて描き始める子どもや、自分でどんどん描き追加の絵の具をもらいに来る子どももいれば、他の子がさっさと描いて室内に戻る中粘り強く描き続ける子どももいた。

 かつて教師をしていた日野さんは「自分が教師だったころは偏差値教育で、不登校の子どもが増えていた。自然は多様で、だから強い。自然に触れることの大切さに気づいた。人権は一人一人を人として感じること、命あるもの全てのものに尊厳を感じることが大切。種を植えることで子どもたちが少しでも命あるものの尊さを感じてくれれば」と期待を込める。

 2回目は9月20日に開く。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース