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雲南・木次で夏祭り 花火大会で1500発打ち上げ、みこしや神楽も 

花火大会の後、多くの露店と大勢の人でにぎわった木次の街なか

花火大会の後、多くの露店と大勢の人でにぎわった木次の街なか

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 「きすき夏祭り」が7月20日、えびす祭りのタイミングに合わせて開催され、街なかは大勢の人手でにぎわった。

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 当日は、新市恵比寿子どもみこしが練り歩いたほか、SCマルシェリーズ正面玄関と1階通路で「きすきマルシェ&夜市」を開催。夕方は、「おやじみこし」がJR木次駅から八日市までを練り歩いた。本部を置く本町駐車場では、おもちゃすくい、フードコート、キッチンカーなどが出店。夜にはバルーンアートショーも行い、花火終了後にはビンゴ大会を行った。しまね信用金庫横の駐車場では20時から、西日登神楽も披露された。

 目玉は20時10分から斐伊川河川敷公園(簸上(ひかみ)橋下流)で打ち上げられた1500発の花火。雲南市内にある灰示花火が30分ほどのショーを担当。桜並木の斐伊川土手が見物する人々であふれた。ショーの最後に連続花火が打ち上げられると大きな歓声が上がった。

 実行委員長の大森圭一郎さんは「今、全国で地域のお祭りが存続の危機だという話を聞く。人口減少、担い手不足という状況はどこも同じだが、夏祭りは、子どもからお年寄りまで世代を超えてみんなが楽しみにしている行事。子どもたちにとっては、ふるさと木次の大切な記憶として心に残るもの。これからも皆さんの協力をもらいながら継承していきたい」と意気込む。

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