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雲南で事業創出ラボ「シフト」 地元スーパー社長が話題提供

チラシを手に参加を呼びかける山下さん

チラシを手に参加を呼びかける山下さん

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 雲南の事業創出ラボ「Shift(シフト)」が7月17日、食品スーパー「グリーンシティ」(雲南市大東町大東)で開催される。運営は一般社団法人「umi」。

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 事業創出ラボは、地元事業者が自身の事業を次の時代へ「Shift」していくために、街で新事業を考える人たちが集まり、ビジョンや困難を共有しながら思いを交わし、事業を進めていくきっかけを作る場として2000年に雲南市が始めた。開始から5年が経過し、地元事業者と移住してきた新規事業者の間にも交流が生まれ、新しい取り組みの芽が見え始めているという。

 毎回、話題提供者がビジョンや困難を発表し、参加者同士でアイデアや意見交換を行う。結果、アイデアを参考に仲間を巻き込み新しい取り組みに挑戦することを狙う。今回は、地元の食品スーパー「グリーンシティ」の米田英史社長が「食品スーパーを買い物の場から食の探検の場へShift」をテーマに話す予定。

 umiの山下美里代表は「グリーンシティは既に高校生などの居場所となり、米田社長は高校生が楽しめるようにカラオケボックスも導入済み。今回も新しい取り組みを提案しそうな参加者もいて、業種の垣根を超えた意見交換で、他のスーパーとはひと味違う取り組みのヒントを見つけたい」と話す。

 開催時間18時30分~20時30分。参加費は1,000円。定員は先着15人。要事前申し込み。

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