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雲南・三刀屋の交流施設「ほほ笑み」で餅つき 多世代が参加、つきたて味わう

つきたての餅を食べる女児

つきたての餅を食べる女児

 雲南の三刀屋世代間交流施設「ほほ笑み」(雲南市三刀屋町三刀屋)で3月20日、餅つきが行われた。主催は訪問看護ステーションコミケア。

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 一人一人の多様性を認め・応援し、共に生きる豊かさと喜びを実感できる地域社会の実現を目指し、2016(平成28)年、「Communitiy Care」が創業。「訪問看護ステーションコミケア」の事業所名で訪問看護、訪問リハビリテーション、健康増進・予防啓発活動などを10年にわたり行ってきた。

 当日も、コミケアのメンバーが日頃訪問している家庭やデイケアなどで出会う人たちに声をかけ、子ども連れから高齢者まで多くの世代が参加。奥出雲町にある島根リハビリテーション学院で学ぶ学生も含め、地域の人たち60人以上が集まった。

 餅つきが始まると、つき上がった餅を高齢者から子どもまで一緒にこねてひら餅にしたり、あんを餅でくるんであんこ餅にしたりした。デイサービスでいつも出会っているコミケアメンバーから誘われて参加した川津サトさん(94歳)は「数十年ぶり」と言いながら慣れた手つきであんを上手に餅でくるんでいた。島根リハビリテーション学院で学ぶ平方伶和(れお)さんは「あんを餅でくるむのは難しかったが、教えてもらって、できるようになった」と振り返る。

 企画をリードしたコミケアの荊尾菫(かたらお・すみれ)さんは「飯石の寿福寺(三刀屋町多久和)の堂餅行事の時に食べさせてもらった『ちぎり餅』がすごくおいしかったので、今日も皆さんに食べてほしい」と話していた。よもぎ餅に入れたヨモギは、訪問看護の際にコミケアのメンバーがつまんできたり、地域の人たちがつまんで持ってきてくれたものだという。

 餅つきの指導は、寿福寺の堂餅行事でも餅つきを行う渡邊健さん(79歳)が担当。もち米を蒸すところから、木臼の中で蒸したもち米をこねるやり方、つき方などを指導したほか、ちぎり餅では、ついた餅の水加減を自ら調整した。

 集まった地域の人たちは、いろいろな味のつきたて餅を味わいながら交流を楽しんだ。

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