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雲南で「わくわく神楽教室」 「神話の杜・芸能祭」で成果発表へ

小学1年生3人が神楽のおはやしの練習に挑んだ

小学1年生3人が神楽のおはやしの練習に挑んだ

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 雲南の古代鉄歌謡館(雲南市大東町中湯石)で1月18日、「わくわく神楽教室」が開かれた。

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 同館は神楽や大蛇演劇などの公演を基調とする劇場と、展示による演劇博物館としての機能を持つ施設。長い人間の歴史の中で培われ、歌謡に託されたさまざまな民族の文化の推移を、鉄生産と神話に集約して展示する。

 雲南の出雲神楽とは、岩屋戸から天照大神を引っ張り出した一人「アメノウズメノミコト」の舞をそのまま受け継ぐ、出雲地方に伝わる伝統芸能。古事記、日本書記の「神代」には、神楽の元となった出雲神話が多数挿入されている。

 当日は小学1年生の3人が参加し、石原隆雄さんと笛の岡田典子さんが講師となり、太鼓やチャッパと呼ばれる小型のシンバルで、オロチ退治の演目の中から、静(しずか)、親王、蛇笛(じゃぶえ)、鬼笛の4曲を取り出しアレンジした曲を練習した。

 笛のリズムによって曲の区切りとなる「止め」のところや、曲の最後のところの太鼓のリズムを少しゆっくりにするところ、親王と蛇笛の間で太鼓の役を交代するところ、蛇笛の曲で「エイヤーサー」とかけ声をかけながら演奏するところなどを繰り返した。

 2月の発表会で演奏を披露することから、舞台の緞帳(どんちょう)が上がって3人であいさつするところ、演奏が終わって一人一人名前を言ってお礼を言うところなど、演奏前後も繰り返し練習した。

 最後には、始めのあいさつから通して演奏を行い、最後のお礼を言い退場するところまでを練習し、全体の時間を計って個別の曲の演奏の長さを調整する様子も見られた。

 2月15日に同館で行う「神話の杜・芸能祭」では、トップバッターで「うんなん元気っ子わくわく神楽教室」として演奏を披露する。

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