雲南市観光協会が1月9日、宿泊と観光消費を後押しする「プレミアム付うんなん観光券」の追加販売を始めた。物価高騰の影響を受ける観光関連事業者を支援するとともに、冬季の誘客促進を目的とした事業で、市内の対象宿泊施設に宿泊する人を対象に実施する。
同観光券は、4,000円分の宿泊券と1,000円分の共通券をセットにした計5,000円分を、3,000円で販売する。共通券は市内の飲食店や土産物店などで利用でき、宿泊と併せて市内周遊を促す仕組み。当初5000枚の販売を見込んだが、2度追加し累計9950枚をほぼ売り切った。今回は臨時の交付金を活用し、2000枚の追加販売を決めた。
同協会の藤原綾さんは「冬の雲南市は、寒さの中でこそ楽しめる観光資源が豊富。肌触りの良い泉質で知られる美肌の温泉は、冷えた体をやさしく温める。奥出雲和牛を使ったすき焼きや鍋料理など、地元食材を生かしたグルメも冬の人気。雪化粧した里山の風景は、訪れる人に静かな癒やしとなる」と話す。
同じく有元純代さんは「観光案内所で接客していると、『お得に泊まれるので、また来た』というリピート客もちらほら見られた。お得な観光券をきっかけに、冬ならではの雲南の魅力を体感してほしい」と話す。
販売は3月8日まで。利用期限は3月9日(宿泊は3月8日分)まで。雲南市観光案内所(JR木次駅内)やうんなん観光案内所(三刀屋町三刀屋コトリエット内)、市内の各宿泊施設で取り扱う。