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雲南・鍋山でクリスマス会 子どもたちも一緒に楽器演奏で盛り上がる

鍋山のクリスマス会で「掛合にぎやかし隊」が楽器演奏を披露した

鍋山のクリスマス会で「掛合にぎやかし隊」が楽器演奏を披露した

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 雲南の鍋山交流センター(雲南市三刀屋町乙加宮)で12月13日、クリスマス会が開かれ、地域の子どもたち19人と保護者8人の計27人が参加した。主催は躍動鍋山。

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 「はじまりの会」の後、掛合町を中心に音楽が好きなメンバーが集まって活動している「掛合にぎやかし隊」のメンバーが、ミッキーマウスの曲を演奏しながら登場し、コンサートが始まった。トランペット2人、チューバ1人、フルート1人、鍵盤楽器1人から成る同隊が、ジングルベルやアナと雪の女王から挿入曲のメドレーを披露すると盛んに拍手が送られた。

 その後は、楽器を一つ一つ紹介。チューバの紹介では、小学生の女児が楽器の名前を言い当て、「ドラえもんのジャイアンが演奏している」と話した。チューバはリズムを担当することが多く、チーム全体を下から支える存在と紹介した。鍵盤ハーモニカは、中の小さな金属の板が息で震えて音が出ること、「フルートは金属でできているのに木管楽器という」ことなどを紹介し、フルートでは「鬼滅の刃」の「紅蓮華(ぐれんげ)」を演奏した。トランペットの紹介では、雨の中でも演奏できることから野球の応援でずぶぬれになりながら演奏することもあることと伝え、「天空の城ラピュタ」の「ハトと少年」を演奏した。

 指揮者がいない形式をアンサンブルということを伝え、フルート、チューバ、鍵盤ハーモニカで「美女と野獣」のテーマ曲を披露した。

 「楽器は音楽に合わせて音を出すもの」と伝え、「皆も持っているものは何か」と聞くと、子どもたちが両手を差し出した。ボディーパーカッションという言葉があることを紹介し、参加者全員と手拍子を打ち膝をたたいてリズムを刻んだ。

 コンサートの最後に「あわてんぼうのサンタクロース」の歌詞を掲出し、子どもたち全員が演奏に合わせて合唱した。

 みんなでクリスマスケーキを食べ、サンタクロースが子どもたち全員にプレゼントを手渡した。

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