来島交流センター（飯南町野萱）で11月3日、「第45回来島地区文化祭」が開かれ、ステージイベントで盛り上がった。

　1階・大ホールで行われたステージイベントでは、飯南高校・赤来中学校・頓原中学校の3校が合同演奏を行い、来島保育所園児が和太鼓を、日本民謡岩崎会のメンバーが民謡を披露した後、今年初めての出演となる「GR DANCE SCHOOL」の子どもたちがヒップホップダンスを披露した。わが子や孫のダンスを一目見ようと大勢の保護者で会場はいっぱいになり、踊る子どもたちを撮影する保護者も多く見られた。

　島根オカリナこもれびのメンバーがオカリナ演奏を行い、続いて商工会女性部飯南牡丹組がしまね総踊り「はじまりは島根」などのよさこいを披露。ステージ横ではメンバーが牡丹組の大旗を振って迫力あるステージに花を添えた。踊り終わったメンバーがステージ上でインタビューを受け、「誰でも気軽に練習に参加して一緒に踊りましょう」と呼びかけた。

　ステージではその後も、弁士が解説をしながら無声映画を上映したり、キュイジーヌがコーラスを披露したり、アロハローゼiinanがフラダンスを披露したりした。

　2階では、写真クラブや、ちぎり絵クラブ、編み物クラブなどが作品を展示。来島保育所や来島小学校の園児・児童の作品も展示した。玄関横では、飯南高校美術クラブがチョークアートを描き、牛串や唐揚げ、焼き芋やドーナツ・カレーライスなどの飲食ブースが出店。ロビーでは公民館運営協議委員がお茶席を設け、抹茶とお菓子を100個限定で無料で振る舞った。