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飯南・頓原で道の駅わくわくフェスタと公民館祭りのダブルヘッダー

頓原公民館祭りのステージで頓原中学校吹奏楽部が演奏を披露した

頓原公民館祭りのステージで頓原中学校吹奏楽部が演奏を披露した

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 道の駅とんばら(飯南町花栗)で10月25日朝から、「第5回秋わくわくフェスタ」が、同日夕方から、交流センターとんばら(頓原)で「第20回とんばら公民館まつり」が開かれ、頓原は終日にぎわった。

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 同駅には「はたらくクルマコーナー」を設け、パトカー、白バイ、消防車、自衛隊トラック、JAF救援車両などを展示したほか、乗車体験や制服着用体験を行い、子どもたちが制服を着て車両に乗車した。愛好家のクラブが昭和の懐かしいスポーツカーやハーレーも展示した。

 同駅の駐車場には、県内や近隣の道の駅や、同駅アイスクリーム店とのコラボアイス企画から交流が始まった隠岐の島町の漁協、焼き芋などの生産者などが特産品を販売するブース、グルメ屋台ブースなどが並び、来場者でにぎわった。

 今年から夕方開始にした公民館まつりの会場となった同センターには、15時になると住民が続々と訪れた。館内のメインステージでは、開会のあいさつの後、町民有志のダンス、大正琴の演奏、頓原小学校1・2年生による歌、頓原中学校吹奏楽部による演奏などが披露された。

 子どもたち向けには長縄とび大会や三輪車レースを行った。今年から同センター向かいの駐車場で飲食ブースやイートインコーナーを設け、17時からはアルコールも販売した。

 総合的な学習の時間の個人研究で「買い物ができるまち」をテーマに研究している頓原中学校3年の渡邊陽南(ひな)さんは「頓原にない店に出店してもらい客の反応を確かめるため、三刀屋町のパティスリー『フルール』に出店してもらった。ぜひ買って、感想を聞かせてほしい。12月に同校生徒や協力してくれた街の人たちを前に成果を発表する」と話す。

 地元のそばや食堂などに加えて、頓原の介護施設で働くミャンマーからの実習生6人がミャンマー料理のブースを出店し、お年寄りたちも喜んで買っていた。

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