雲南市の古民家「SOLT BASE」(雲南市大東町塩田)と周辺で5月30日・31日の2日間、「不思議な魅力 食虫植物祭り」が開かれる。主催は同施設オーナーの内田宜男さん。
内田さんは、小学校6年生の遠足の時に担任の教師から「このモウセンゴケは虫を捕まえて食べるんだよ」と教えられ、食虫植物に興味を持ち育て始めたという。以来68年、さまざまな資料で調べ、サラセニア類などの株を購入して育ててきた。異なる種類を交配させて新しい種類を作ることも手がける。今ではサラセニア類のほか、モウセンゴケ、ハエトリソウ、ムシトリスミレ、タヌキモなど5類型、数十種の食虫植物を育てている。
内田さんは「この時期はサラセニア類が大きな花をつけるのが魅力だが、水の管理が難しく、一般の園芸店では扱っていない」と言う。祭り当日は、捕虫葉の中に入った虫を、葉を切って中を見てみたり、モウセンゴケに触ってみたり、ハエトリソウに綿棒を触れて閉じる様子を観察したりできるという。内田さんは「一般の植物園などでは触れさせてくれないため、とても貴重な体験になる」と話す。
来場者には、はえトリソウを進呈するほか、食中植物の展示販売も行う。30日13時からはユメノカタチAKIRAさんのライブ、31日午後にはギタリスト・けじゃんさんのソロライブも行う。
入場無料。協賛する塩田自治会もささ巻きの実演販売や手打ちそばの提供などで盛り上げるほか、車で3分ほどの塩田交流センターも開放する予定。